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進め!解放の旗高く

第2回全国創作活動者会議集団創作
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky

富士をうたえ 怒りをうたえ
傷つけられた祖国いだく
民族の血潮のうたごえ
 ※もやせ もやせ 闘いの炎
  解放の旗たかく 進め 進め

日本をうたえ 誇りをうたえ
傷つけられた祖国いだく
民族の独立のうたごえ
 ※くりかえし

富士をまもれ 平和をまもれ
大空にはばたく
鳩をつたえゆけ
われらのうたごえ
 ※くりかえし


先日の「労働歌と革命歌だけのうたごえ喫茶」で参加者から事前のリクエストのあった曲です。
残念ながらみんなで歌えませんでしたけど、このサイトからどうぞ。

第2回全国創作活動者会議は1963年3月9日に開催されています。(bunbunさんちの「うたごえ年表」より)
「うたは闘いとともに」といううたごえ運動の教科書のような本(1980年初版、多分、まだ音楽センターにあると思います)がありまして、これによりますと、1963年と言う年は、うたごえ運動にとって「一千万人みんなうたう会運動」に取り組んだ年ですけど、この全国創作活動者会議については、その前年の第1回について詳細な記述があります。
創作十倍化の目標を掲げた日本のうたごえ実行委員会はメーデーを前にした4月1日、第1回全国創作者会議を開きました。この会議には、15県・3企業のうたごえ創作活動家50人が集まり、講師には関鑑子・井上頼豊・関忠亮・寺原伸夫・門倉訣などがあたりました。
会議は3日間にわたって行われましたが、第1日目には、「何をうたうか」と言うテーマで研究討議が行われ、第2日目には「何を誰のために」というテーマで各人の作品の発展と討議が行われました。第3日目には、「うたごえ運動における創作とは何か」が探求され、4組に分かれて関忠亮・荒木栄・寺原伸夫・木下尊規などを中心に「手をつなぐ母と子」「五月の歌」「勝利の旗を」「筑紫野の春」が集団によって作曲されました。

その1962年10月26日に、参加者の一人荒木栄は、胃がんの為亡くなっているのですね。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成19年5月12日 歌詞のみ
平成19年5月15日 MIDIをアップ