第78回メーデー記念ともしび新宿店企画

闘ってこそ明日はある!
というテーマで、今年もメーデー前夜4月30日にともしびで開催されました。


http://www.tomoshibi.co.jp/utagoe/utagoe_top.html

新宿区新宿3-20-6 FSビル6階
TEL:03-3341-0915
4月30日(休日) 会費:1,500円
12時半開場 1時~3時 ●ワンドリンクつき
●持ち込みも出来ます

1時ジャストに、インターナショナルとがんばろうでスタート
今年は79人。年々参加者が増えて行きます。
今年は、闘いの真っ只中にいる石川島播磨重工(IHI)や国鉄労働者
を迎えた、まさに、「闘ってこそ明日はある」のうたごえ喫茶でした。

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これまでの労働歌・革命歌うたごえ喫茶
2005年8月
2006年4月

今年で3回目の「労働歌と革命歌だけのうたごえ喫茶」

参加された方から「元気の出るうたごえ喫茶っていいですね」って言われまして、ハタと気がついたんですが、うたごえって元気が出るんですね。

今年の平均年齢は60歳を越えていたのではないかな?これらの方々がそもそも元気がいいのか、歌っているから元気なのか、元気を求めて歌っているのか。

前宣伝にもありましたように、この日は、労働争議団の方々も参加。

先ずは、ハセガワさん。IHIでの労働争議での勝利報告。
1960年代後半からの合理化推進の為の組合敵視政策に40年近くにわたる闘いで、今年1月、ついに会社側が「「思想差別」の存在を認め、「反省」を表明する勝利和解を勝ち取りました。
詳細は、人権回復を求める石川島播磨連絡会のHPで。

かかる報告を聴きながらのうたごえはまだ感動モノでした。
国鉄の争議団の仲間たちは、ブルーのナッパ服を着て参加。
「長い坂の向こうに」
「明日を君と」
2曲のオリジナルを披露。
その後は、「俺たちのシルクロード」を全員で。

そもそも、国鉄が民営化される際に、会社の意に沿わない1047名の労働者を不採用=解雇してます。
今でも、「解雇撤回・採用差別反対」の闘いは続いています。

国労闘争団全国連絡会議については国労のHPからご参照ください。
第1回の労働歌革命歌うたごえ喫茶で司会をお願いしたヤギさんが来てくれました。
「里子にやられたおけい」をじっくりと歌って聞かせてくれました。

この日の司会は、
第1回がフジイさん、第2回はリエさん、
そして、メインの第3回ステージがオガワさん。
3時までの予定が20分程度超過。その分、思いっきり歌えました。
でも、4時からの通常営業のための準備の時間が少なくなり、係りの方は大忙し。ありがとうございました。


ヤギさん、チョッサーさん、Issacさん、エーちゃんのスクラム。
チョッサーさんとIssacさんは皆勤賞。この日は必ず、体調が悪かろうと駆けつけてくれてます。

さて、来年。
大貫店長さんは、やろうぜ!って言ってくれてますので、やりましょう。
お楽しみに。

そうそう、「元気の出るうたごえ喫茶」も別企画として、是非実現したいですね。


製作日誌:
平成19年3月10日 ともしびで宣伝用のビラが出来上がりました
平成19年5月3日 遅くなりましたけど、30日のレポートです。
こういうレポートって、すぐにやっておかないと、ズルスルと遅れてしまいますね。鉄は熱いウチに打て、とはよく言ったものです。
平成19年5月4日 争議団関連のコメントの追記をしました。
当日配布された、中西さんが作成した資料を参考にしてます。