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アフリカは勝利する

【作詞】ガーナ闘争歌
【作曲】ガーナ闘争歌
【訳詞】関 鑑子
【MIDIデータ作成】Iwakichsky

人民の勝利 人民の勝利
起て 自由のため
起て アフリカよ
退くな 前進せよ
自由のため前進せよ
いつも いつも 前進
祖国 前進
祖国の自由のため ああ前進
人民の勝利 祖国の勝利
自由のため ああ
アフリカよ 起て
いつも 前進
自由のため 前進
自由は進む
ああ
アフリカ


ンコシ・シケレリ・アフリカに続く、アフリカシリーズ、第2弾は、ガーナです。
ガーナGhanaって言えば、やっぱロッテの「ガーナチョコ」を思い浮かべるくらいですね。現在のガーナはガーナ共和国。イギリス植民地時代はゴールド・コーストGold Coast(黄金海岸)と呼ばれてましたが,第2次世界大戦後,1957年にアフリカ植民地の先頭を切って独立した際,かつて西アフリカに栄えた古代ガーナ王国(実際には現在のマリ,モーリタニアのあたりに位置していた)の名をとって国名としてます。

さて、この作品、背景が全然分かりません。(分からずに載せるというのも無責任ですが、うたごえ愛唱歌1000曲集に出ていると云う事で、ご勘弁を)
と云うわけで、マイドのエーちゃんの推測です。
間違っていたらごめんなさい。
この曲は青年歌集第9篇(1965年6月1日発行)に掲載されてます。と云うことは、関鑑子さんが1960年代に取材したものと思われます。
独立当時のガーナでは、66年の軍部クーデターまで、社会主義的経済建設を推進しようと努め,対外的には独立アフリカ諸国会議や全アフリカ人民会議の開催(ともに1958),独立アフリカ諸国連合(1959)やアフリカ諸国連合(1961)の設立宣言などにより,パン・アフリカニズムの発展に指導的役割を果たしてます。
このアフリカでのリーダーシップ性を謳いあげているのがこの曲だと思います。
(もっと、単純に、1957年の独立闘争歌かな?)

JASRAC情報

製作日誌:
平成15年5月29日 歌詞のみ
平成15年6月1日 MIDIデータをアップ