虹色の湖

【作詞】横井 弘
【作曲】小川 寛興

しあわせが住むという 虹色の湖
しあわせに会いたくて 旅に出た私よ
 ふるさとの村にある
 よろこびも忘れて
 あてもなく 呼びかけた
 虹色の湖

さよならが言えないで うつむいていたあの人
ふるさとの星くずも ぬれていたあの夜
 それなのに ただ一人
 振り向きもしないで
 あてもなく 呼びかけた
 虹色の湖

虹色の湖は まぼろしの湖
ふるさとの思い出を かみしめる私よ
 帰るには 遅すぎて
 あの人も 遠くて
 泣きながら 呼んでいる
 まぼろしの湖


中村晃子の1967年のヒット曲です。
1967年のといっても、これ以外にヒット曲ってあったかな、この方は。
「懐かしのヒットメロディ」とかいう番組に必ず出てきますよね。
それだけ、軽快な印象的なメロディーでした。

当時、三遊亭歌奴(現在は、三遊亭圓歌ですが、歌奴の方が通りがいいですけど)の「授業中」という創作落語でカールブッセの「山のあなた」をフューチャーしてましたけど、
  山のあなたの空遠く
  さいわい住むと人のいふ
  ああ、われひとゝとめゆきて、
  涙さしぐみ、かへりきぬ
  山のあなたになほ遠く
  さいわい住むと人のいふ
このイメージですよね。この曲は。

JASRAC情報
製作日誌:
平成20年7月19日 歌詞のみ
平成20年7月20日 MIDIをアップ
平成20年7月21日 YouTubeで昔の紅白の演奏をみながら、諸々の調整をしました。
イントロのドラムは1拍半に
主旋律にストリングをかぶせました。
「よろこびもわすれて」の「れて」の部分が、楽譜と歌のイメージが違うので、ビデオに合わせました。