春一番

【作詞】穂口雄右
【作曲】穂口雄右

雪がとけて川になって 流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに 顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どってみませんか
風が吹いて暖かさを 運んできました
どこかの子が隣の子を 迎えにきました
もうすぐ春ですねえ
彼をさそってみませんか
泣いてばかりいたって 幸せはこないから
重いコートぬいで でかけませんか
もうすぐ春ですねえ 恋をしてみませんか

日だまりには雀たちが 楽しそうです
雪をはねて猫柳が 顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気取ってみませんか
おしゃれをして男の子が 出かけて行きます
水をけってカエルの子が 泳いで行きます
もうすぐ春ですねえ
彼をさそってみませんか
別れ話したのは 去年のことでしたね
ひとつ大人になって 忘れませんか
もうすぐ春ですねえ 恋をしてみませんか

雪がとけて川になって 流れて行きます
つくしの子が恥ずかしげに 顔を出します
もうすぐ春ですねえ
ちょっと気どってみませんか
別れ話したのは 去年のことでしたね
ひとつ大人になって 忘れませんか
もうすぐ春ですねえ 恋をしてみませんか
もうすぐ春ですねえ 恋をしてみませんか


軽快な曲ですけど、やたらと文字が多いですね。
昭和51年のおなじみのキャンディーズの曲で、うたごえ喫茶でもよく歌われており、先週の大塚のうたごえ酒場でも、うたってましたので、MIDI化をしてみました。

この曲のJASRAC情報をみてみますと、色々な人がカバーしてますが、中国、インドネシアでもうたわれているようです。
英語のタイトルは、Spring Just Ahead 春はもうすぐ
中国語では、早春、そのままですね
インドネシア語では、ANGIN KENCANG PERTAMA 最初の激しい風

英語での直訳は、first spring stormとなりますけど、この歌詞を見てみると、いわゆる気象学的な春一番、というよりも、寒かった冬から春になって、さあ先ず何をしましょうか、ということですよね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成22年3月3日 歌詞とMIDIをアップ