ハナミズキ

【作詞】一青窃
【作曲】マシコタツロウ

空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか 来てほしい
水際まで来てほしい
蕾をあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の かわいい君の音
果てない夢が ちゃんと
おわりますように
君と好きな人が
百年続きますように

夏は暑すぎて
ぼくから気持は 重すぎて
一緒に渡るには
きっと船が沈んじゃう
どうぞ 行きなさい
お先に 行きなさい
僕の我慢が いつか実を結び
果てない波が ちゃんと
止まりますように
君と好きな人が
百年続きますように

ヒラリ ちょうちょを追いかけて
白い帆をあげて
母の日になれば
ミズキの葉 送ってください
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ

薄紅色の かわいい君の音
果てない夢が ちゃんと
おわりますように
君と好きな人が
百年続きますように

僕の我慢が いつか実を結び
果てない波が ちゃんと
止まりますように
君と好きな人が
百年続きますように


姓は「ひとと」、名は「よう」ということで、一青は、お母さん(石川県出身)の姓ですから、れっきとした日本人の苗字なんですね。お父さんは台湾ですから、本名は顔窃。詳細は、Wikipediaで。

大正時代に、東京からワシントンに桜を送った見返りとして日本に持ち込まれた外来種ですが、今ではすっかり定着して、エーちゃんの住んでいる東京・港区の区の木でもあります。

JASRAC情報
製作日誌:
平成20年1月19日 歌詞のみ
平成20年1月25日 MIDIをアップ