小さい手を守ろう

【作詞・作曲】学芸大札幌分校うたう会

1.子どもたちが手をつなぎ 丸い輪をつくり
  大きな声をはりあげて クルクルとまわる
  笑ってる 澄んだ目が美しい 子らの声が
  私の胸に 教えてくれた
  この小さい小さい手が 未来をつくると

2.子どもたちがよんでいる みんなの幸せを
  仲良しの友だちを つきおとさない国を
  笑ってる 澄んだ目が美しい 子らの声が
  私の胸に 教えてくれた
  この小さい小さい手に 武器より花を

3.子どもたちが手をつなぎ かけてゆくあぜ道
  働く母親の汗が はげます
  笑ってる 澄んだ目が美しい 子らの声が 
  私の胸に 教えてくれた
  この小さい小さい手を みんなで守ろう

  


かつての名大児文研一員さんが掲示板にこの曲について書き込みをされました。
docさんちで歌詞を見つけたものの、曲は分からず。
そこは、ネットのアドバンテージ。kazuさんから「日うた歌集」1966年版に収載されているという情報。
やっとMIDIのアップにこぎつけました。
皆様のご協力に深謝

MIDIを作りながら、「あ、やっぱり知っている曲だった」と思い出しました。
子供を守る歌」と双璧をなす教師のうたごえ。
教師といえば、「教え子を戦場に送るな」というのは素晴らしいキャッチだと思います。
ところが、最近は「ゆとり」とかどうもワケの分からんことが多いです。
勉強対象の絶対量が大幅に増えるわけじゃなし、「教える」というテクニック論は切磋琢磨してもらうとして、その側面から支えるこういう暖かい心、もっともっと磨き上げていただきたいですね。

埼玉大にも児文研(児童文化研究会)があり、人形劇とかを通して、こういう「心」を育んでおりました。
うたう会「のび」とも、もっと交流があってもよかったのですが、当時はまだまだ、お互いが自分たちのテリトリーのことで精一杯。サークルの横の連絡をもっと密にして1+1≧2という数式を実現できるとことまで行ってませんでした。残念ながら。


JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成17年8月30日 歌詞のみ
平成17年9月3日 MIDIをアップ
平成17年9月4日 間奏が間延びしてましたので、詰めました。
歌詞を再掲載