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山深く水清く

【作詞】くわはらようこ
【作曲】そのだてつみ

山深く 水清く
愛深く こころ清く
我がふるさと この胸に
時を越えて いまも

海深く 空清く
愛深く こころ清く
我がふるさと この胸に
時を越えて いまも

夢 おぼろ 幼い日
あかね雲 母の呼ぶ声

海深く 空清く
愛深く こころ清く
我がふるさと この胸に
時を越えて いまも

星も見えない この街で
夢破れ 目を閉じれば

山深く 水清く
愛深く こころ清く
我がふるさと この胸に
時を越えて いまも


イメージ的には「ふるさと」の現代版と言うところでしょうか。

東京に住んでますと、ふるさとって何?という気持ちがあります。
そりゃ、東京タワーの下に弁天池があって、今でも怖い顔した閻魔大王が祭られている神社があって、そこでザリガニを釣ったりしていて、オフクロは七輪と練炭で食事を作っていたし、冷蔵庫は上半分に大きな氷を入れる奴だったし、トイレはポッチャンだったんですね。
原っぱでハコベを採ってきて十姉妹の餌にしたり、草もちを作るんでヨモギを採って来いって言われたり、あかね雲もあっただろうし、オフクロの呼ぶ声もあったんでしょうね。

最近、周りは高層建物が多く、空自体が狭くなってしまってます。
「母の呼ぶ声」の代わりに、「夕焼け小やけ」のチャイムが鳴り響き・・・・
こういう原風景って失われつつありますね。
でも、心の中で生きているこのイメージは大切にしたいですね。

ここで、反論が来るかな? 今の子ども達はどうしたらいいんでしょう。

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製作日誌:
平成18年7月4日 歌詞のみ
平成18年7月22日 MIDIをアップ
前奏はありませんので、スティック音2回に引き続き歌い始めてください