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ヴォルガ河を下る

【作詞】ロシア民謡
【作曲】ロシア民謡
【訳詞】合唱団白樺
【MIDI製作協力】マルちゃん

おおヴォルガ河 広き流れ
波間わけ 下る船

声を合わせ 船路かける
たくましき 漕ぎ手たち

中に一人 吐息もらし
青ざめて 嘆くあり

何を嘆く 若き友よ
たくましの 我が友よ

我も知らず 涙おとす
忘れえぬ かの乙女

我が友いざ 甲斐なきわれ
投げうてよ 河なみに

深き河よ 嘆き抱き
沈みゆく 我を待て


当サイトでは、ヴォルガがタイトルに入ってる曲を10曲ご紹介しておりますけど、この曲が一番抒情的な感じがします。
ヴォルガの舟歌は苦役の重い歌ですし、ヴォルガ下りのような雄大な感じの曲など、他の6曲とは違った雰囲気をもっています。

3番の歌詞の青年は、船酔いなんでしょうか?
でも、ヴォルガ河は川幅の広いゆったりとした流れですから、よっぽどのことがないと船も揺れないと思います。
ライン川は4年半の間毎日通勤で渡ってましたけど、こちらもヨーロッパ内陸輸送の動脈になっているゆったりとした河川です。フランクフルトあたりからコブレンツまで観光ルートになっており、何度か乗りましたけど、船酔いするような揺れにあったことはなかったですね。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成20年11月14日 歌詞のみ
平成21年1月1日 MIDIをアップ