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シベリア大地の歌

【作詞】ドルマトフスキー
【作曲】クリューコフ
【訳詞】楽団カチューシャ
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky

1.シベリアの大地は
  河と森はてしもなく
  つどいしつわものは
  なつかしふるさといでて
  たたかいに出(い)で行きぬ
  たぎりみつ力みよ
  ※シベリアよ 我らの自由と青春
   大地はひらく ふるさとシベリア

2.雲のかなた描く
  祖国なつかし人びと
  はげしきたたかいの日
  いくたび戦火の中に
  遠き雲のはて
  しのびぬ我等が祖国(くに)
  ※(くりかえし)

3.苦しみにひるまず
  燃ゆる胸祖国守り
  シベリアのつわものは
  ベルリンに赤旗たて
  勝利のいさお高く
  いま帰るふるさとよ
  ※(くりかえし)


 1947年映画「シベリア物語」主題歌。『バイカル湖のほとり』などもこの映画から生まれたそうです。ソビエト時代政府はシベリア開発に力を入れていました。なぜなら広大なシベリアには多くの資源が眠っているからです。冬の間、零下40℃ほどにもなるところに次々に街が作られました。現在は資源の採集よりも投資の方が資金がかかることが明らかになり撤収が相次いでいます。夏にしか仕事は出来ないし、冬には機械は壊れるわ人は病気になるわと過酷な環境での生活は大変なようです。(Iwakichsky)

まあ、そのとおりでしょうけど、シベリアじゃ、第二次世界大戦後、多くの抑留者が苦労しているんですね。新宿の住友ビルの中に平和祈念館というのがあり、水木しげるのイラストポスターが印象的な、抑留者・引揚者などの苦労体験を基本に、戦争の悲惨さを訴え、その悲惨さを繰り返さないために平和を祈念しているところ。
こういうキーワードが複雑に絡み合って、シベリアって一種独特な響きを持ってますね。
でも資源って、なんでこういう極寒の地や、砂漠にあるんでしょうね。温泉地のとなりに金鉱があってもよさそうなもんだけど。そっか、もう掘り尽くされてしまったんだろうね。人類は、今後も今の文化水準を維持し(今の途上国が追いつくためにも)資源は今後もどんどん必要になるだろうし、それ故、こういう場所の開発が必要なのかな?なんかおかしいですね。

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製作日誌:
平成16年7月4日 歌詞のみ
平成16年8月11日 MIDIをアップしました