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おいらのシンディ

【作詞・作曲】アメリカ民謡
【訳詞】藤崎健一

1.見せてやりたや おいらのシンディ
  あの娘の唇 密より甘い
  ※仲良くしようよ シンディ シンディ
   仲良くしようよ シンディ シンディ
   仲良くしようよ シンディ シンディ
   おらのお嫁になっとくれ

2.リンゴになりたやたわんだ枝で
  かわいいあの娘に 噛まれてみたい
  ※(くりかえし)

3.針があったら上着の裾に
  あの娘を縫いつけ 二人で歩いてみたい
  ※(くりかえし)

4.牧師の説教にほだされたとて
  おいらのバンジョー聞こえりゃとび出してくる
  ※(くりかえし)

5.おいらを好きだとあの娘が云うた
  抱かれてキッスされりゃお嫁に来てもいい時分
  ※(くりかえし)


totoroさんのリクエストです。
アメリカの民謡。ともしび歌集の古いヴァージョンに掲載されてますが、現在の533版では削除されています。ネット検索をしても、ともしびのCDの宣伝だけがヒットします。

ともしびのクマさんから、この曲の背景について教えていただきました。
手元の資料によると、「おいらのシンディ」は原題「CINDY」、19世紀の初め頃つくられた生粋のアメリカ音楽だとのこと。おなじ頃黒人の間で生まれたバンジョーが1830年代くらいから白人の間にも使われはじめ(1840年にジョー・スウィニーという人が現在の5弦バンジョーをつくったとのこと)、この楽器の普及と一緒に「シンディ」も西部の開拓地に広がったようです。現在でも、「バンジョーを聴かせる曲」として、多くのカントリーバンドがレパートリーにしています。

JASRAC情報

製作日誌:
平成15年8月19日 歌詞とMIDIを製作
平成15年8月20日 歌詞訂正 おいらのお嫁に→おらのお嫁に
4番5番の7小節目の字余りを修正
平成15年8月24日 この曲の背景を追記。
Special Thanks to Kuma-San@Tomoshibi