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いのち

【作詞】いわねしげみつ
【作曲】いわねしげみつ

あけ染めてゆく 広い空の下で
今日も新たな鼓動が聞こえる
疲れていても あなたの笑顔見たくて
私はいま ここにいます
明日への希望が持てず 悩んでいるあなた
あなたは一人じゃない 私たちがいるよ
いのち かけがえのない いのち 守るべきもの
いのち かけがえのない いのち 守るべきもの

この世に生を受け やがて終えるその日まで
人間らしく 生きてゆきたい
どうでもいい人なんて ひとりもいないよ
ひとりの尊厳が 守られるよう
頑張らなくてもいい 自分らしくあればいい
たった一度の人生 共に共に生きよう
いのち かけがえのない いのち 愛すべきもの
いのち かけがえのない いのち 愛すべきもの

人と人のきずなで 私たちは生きている
あなたを待っている 人がいるよ
ほほえむあなたの やさしいまなざしは
生きる希望の あかりをともす
ありがとうと言える日を 感じられるように
明日を信じながら 共に共に歩もう
いのち かけがえのない いのち 輝けるもの
いのち かけがえのない いのち 輝けるもの


第24回医療のうたごえ全国祭典&2008年宮城のうたごえフェスティバルのテーマソングです。
うたごえ新聞2008年7月21日「紹介曲」より。

医療のうたごえ祭典については、第19回愛知大会での記録が詳しいでの、そちらをご参照ください。
今年2008年は、宮城県で開催されますが、上記のとおり、医療のうたごえと、宮城のうたごえフェスティバルを組み合わせて「いのちの音楽会」として開催されることになっています。
それに呼応して、地元の病院の広報担当の作者が早速、この曲を作ったものです。

宮城県のうたごえ協議会では、「おばあちゃんから孫たちへ」の医療編を作っています。

  1. 「明日をしてぬ別れの日」
    せっかく回復させた兵士をまた戦場に送る看護婦の思い
  2. 「消毒もしない大手術」
    仙台空襲の日、次々に運び込まれるけが人をのこぎりで切断手術をしなければならなかった医師の手記
  3. 「花もなき別れ」
    戦場の病院の敷地の焼き場で誰にも看取られるず焼かれる兵士に草を手向けた看護婦
  4. 「自転車の明かりで出産」
    灯火管制の中で生まれるいのちを迎えるために、父親に自転車をこいでもらった産婆
極限状態の中「いのち」と向かい合った方々の手記などの資料を集め、小林康浩さんに委嘱して新しい組曲が完成しました。

いのちの音楽会
8月30日 楽楽楽(ラララ)ホール
一般 1,500円 学生・障害者 1,000円
8月31日 仙台市福祉ホール
「いのちの音楽会スペシャルふ・れ・ん・どコンサート」(無料)

なお、この作者の曲は、当サイトでは2曲目。最初は、「私の願い」でした。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成20年7月13日 歌詞のみ
平成20年7月15日 MIDIをアップ。