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小さなグミの木 TONKAJA RJABINA

ロシア民謡
訳詞 音楽舞踏団カチューシャ


なぜかゆれる 細きぐみよ
かしらうなだれ 思い込めて

広き河の 岸をへだて
高き樫の木 ひとり立てり

ぐみのおもい 樫につたえん
わが身ふるわせ 語るときに

細き枝を 君に寄せて
日ごとささやく 若葉のこえ

ぐみの心 とどかざれど
とわの願いは やがて結ばん

ウクライナの民謡です。昔は工場では、宿舎はもちろん職場も男女が厳格に分けられてました。口をきく事も許されなかった愛し合う男女を、川を隔てた樫の木とぐみの木にたとえたもの。さて、どっちが男性でしょうか。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年5月21日 初版アップ
平成17年10月16日 最後の繰り返し部分にrit.をつけました。