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船出のときには

【訳詞】矢沢  保
【作詞】ヴァンセンキン
【作曲】オストロフスキー
【MIDI作成協力】マルちゃん

船出のときが来た むせび泣く汽笛
だんだん遠くなる 白いハンカチが
二人の間には 広く青い海
また会えるだろうか 黒い瞳よ
果てない海には ただ波うつだけ

僕と君をつなぐ タラップ外され
すべてを思い出す 君の優しさの
思わず涙ぐむ 心の切なさ
君は知っているか 黒い瞳よ
果てない海には ただ波うつだけ

港の灯も 遥か遠くなり
あたりはただ霧が 流れてゆくだけ
霧に浮かんでくる 君の面影が
波間に消えてゆく 黒い瞳よ
果てない海には ただ波うつだけ
果てない海には ただ波うつだけ


軽快なフォックス・トロットの曲です。
当時(って、いつだ?)ダンス曲としても流行ったということですが、さて?
オストロフスキーというと、ニコライ・オストロフスキーが思い浮かびます。「鋼鉄はいかに鍛えられたか」の作者ですが、どうも時代が違うようですから別人ですね。
1910年代にアメリカで生まれたフォックストロットのリズムですから、時代考証的には合うんですけどね。

JASRAC情報はありません。

製作日誌:
平成19年7月22日 歌詞のみ
平成19年7月30日 MIDIをアップ
5行目でリズムが変わりますので、歌っているときの参考にしてください。