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江刺甚句

【作詞】岩手県民謡
【作曲】岩手県民謡

  甚句おどりは 門まできた
  じいさま出てみろ アリャ 孫つれて

  甚句おどりの 江刺の里は
  味がじまんの アリャ 米どころ

  唄い娘に 笛吹きむこは
  どこさ出しても アリャ 恥じゃない

  帰れ帰れと 二度せめられた
  踊りゃ出ないで アリャ 汗ばかり

  甚句おどりは こうして踊れ
  主もわれも アリャ 手をとって


岩手県江刺市に伝わる江刺甚句
38年前、埼玉大うたう会「のび」に加入した時に最初に覚えた民謡です。
男女2人1組。向かい合って踊ります。最後にジャンケンをして、負けた方が退場。次の踊り手に代わって行く、というものでした。
歴史的には、300年以上も前、「岩谷堂火防祭」がその起源とされます。「江刺甚句踊り」は、元々は宴会で踊られていた座敷踊り。最近は、お祭りパレードで踊る型にアレンジされてます。
この辺の様子は、こちらから。平成16年の映像が公開されてます。一番下の「甚句大パレード」がお薦めです。

この映像のとおり、お囃子は「エサノサッサ」で、太鼓のリズムが「ドンドキタドン」ですね。


江刺市HPから拝借

NHKの大河ドラマをみてますと、タイトルバックの出演者テロップに、「江刺市のみなさん」って出ますよね。
茨城県の伊奈町の皆さんというのもよく出てきますね。というのもあそこに歴史公園ワープステーション江戸という観光スポットがあり、時代劇などの撮影を誘致してます。以前、つくば市に住んでいた頃、行って見たいと思ってましたが、結局行かず仕舞。高いし面白くない、というご近所の評判でした。

話がズレましたけど、ここ江差市にも、かなり前のNHK大河ドラマ「炎立つ」で藤原一門を扱ったときに撮影スポットになったのが「えさし藤原の郷」があります。一度行って見たいです。


JASRAC情報

製作日誌:
平成17年5月3日 歌詞のみ。楽譜をマルちゃんに採譜してもらいました。
平成17年5月4日 MIDI製作。2番までが和風。3番以降はYosakoi風にしてみました。
平成17年5月5日 昨年の江刺甚句祭りのビデオを参照して前奏、合いの手、間奏などを作り変えました。