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エレンカ

【作曲】ブルガリア民謡
【訳詞】関 鑑子
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

1.エレンカ エレンカ 恋人は病気
  可哀想ね 寝るのがいいわ
  *けれどわたしは 踊りが好き
   踊っていると 楽しいから

2.エレンカ エレンカ 恋人は死ぬよ
  ほんとに可哀想 死ぬしかないの
  * (くりかえし)


それにしても、こんな女がいるんですね。
エレンカって、女性の名前なんでしょうね。
その前提で....エレンカの友達が、「エレンカさん、彼は病気じゃないの」って心配してくれるンですよね。
そこで、エレンカちゃんは、「可哀そう」と感じてくれて、「安静にしてなさい」と言ってくれるのは良いんですが、看病もしないで、「私ゃ、踊っているわ」って、どういう神経じゃい!!

2番では、友達が「このままじゃ、死んじゃうわよ」と警告をしても、
エレンカはもう諦めちゃって、「死ぬしかないの」って、希望を持たんかい!
まあ、ここまではいいとして、でも、まだ踊っているンだから、もう分からん

と、怒りまくっても仕方ないので、前向きに解釈
エレンカの彼氏は、やはりガンですな。
長寿の素、ブルガリア・ヨーグルトを普段から食べていたにもかかわらず不治の病に倒れた彼は、1912年~1913年ごろの第1次・第2次バルカン戦争に従軍当時の古傷が悪化したのかも知れません。それを知っているエレンカちゃんは、自らの哀しい気持ちを振り払うために踊りに興じているのでしょう。もちろん、四六時中踊っているわけもなく、家にいるときは、彼の看病をしているのに違いありません。

ところで、エレンカちゃんは、黒い瞳なんでしょうか?

JASRAC情報

製作日誌:
平成17年7月9日 歌詞のみ
平成17年7月23日 MIDIをアップ
歌い方は、すべての行を2回繰り返しです。
3行目のメロディ4小節で前奏と間奏を作ってます。