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ウオルシング・マチルダ
オルゴール版ウオルシング・マチルダ
オーストラリア民謡
訳詞 音羽たかし
1.ゆうかり茂る 川の岸辺に
キャンプの火を囲んで
声をそろえて歌うこの唄
ウォルシング・マチルダの調べよ
ウォルシング・マチルダ
ウォルシング・マチルダ
われら自由の放浪者
マチルダ肩にさあ友よ歌わん
ウォルシング・マチルダの調べを
2.栗毛の馬にまたがり今日も
羊の群れを追えば
夢は遥かな自由な天地
ウォルシング・マチルダ歌いつつ
(以下同じ)
映画「渚にて」で紹介されて以来、日本でもよく歌われます。短波のラジオオーストラリアのオープニングテーマでも使われております。
19世紀中ごろ、オーストラリアでも金鉱が発見され、一攫千金を夢見た男どもが集まってきました。この曲の放浪者(スワグマン)はゴールドラッシュでスピンアウトした連中のこと。スワグはオーストラリア英語の「ズタ袋」。これにつけられた愛称が「マチルダ」という訳。

参考資料 現代教養文庫 478 世界歌謡集-青春のうたごえ- 社会思想社刊
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