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たたかいの火を

構成詩「三池の火は消えず」より

【作詞】前原桃枝
【作曲】荒木栄
【MIDI作成協力】マルちゃん

1.ふきすざぶ嵐に耐えた
  仲間の血潮が呼びかわす
  湧き上がる力を集めて一つに
  闘いの炎はもえる もえる

2.スクラムにくじけぬ誓い
  ひとみ輝きすすむ足音
  旗の色さらに赤く美しく
  闘いの火を たかく たかく

3.あかつきの空に広がる
  未来をつくるよろこびの歌
  こころつなぎ国の果てまで
  闘いの火を ふかく ふかく


荒木栄の妹さんが作詞をしてます。
1960年8月10日に出された「第二次あっせん案」をめぐって第27回炭労大会が開かれます。3日間の討議の末、三池の闘いを全国の職場、地域にひろげ発展させるという「条件付で事態を収拾させる」という結論が出されます・・・・・よくワケの分からない説明ですが、要するに、この時期、三池闘争は労働者側の敗北の色が濃くなってきます。こうなると、これまで闘ってきた現場は納得がいきません。その怒りを燃え滾らせてつくられたのがこの詩です。

JASRAC管理対象外

製作日誌:
平成14年11月23日 歌詞のみ
平成15年12月23日 MIDIを作成