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炭郎くんと炭子さん

【作詞】投野 一隆
【作曲】荒木栄
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

1.俺は炭労のタン郎くんだ
  坑内もぐらで汗水たらし
  疲れてゆられる昇坑人車(しょうこう・じんしゃ)
  うちじゃタン子さん待っている

2.俺は炭労のタン郎くんだ
  炭労のデッカイ赤旗かつぎ
  デモの先頭胸張って進む
  そばにゃタン子さんニッコリと

3.俺は炭労のタン郎くんだ
  たまの日曜も組合要務
  デイトもできぬが心は通う
  ここでタン子さんうたごえだ


当時の組合機関紙「炭労新聞」に連載されていたマンガの主人公たちです。作詞者の投野一隆はその作者で、三菱高島炭鉱の労働者でした。

何となく、ほのぼのした感じが伝わってきます。
歌詞の中の、デイト。当時のハイカラな言い回しだったのかな? 今じゃデートですよね。
昔の映画を見ていると、キスじゃなくって、キッスって言ってますな。何となく、女優さんもテレながら言っているような感じでした。(その意味で「キッスは目にして」は、やはりオールディーズを意識したネーミングなんだな)

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年11月19日 歌詞のみ
平成15年9月19日 MIDIデータをアップ
平成15年9月20日 炭郎クンのマンガカットを異風者からの通信Maekawaさんにご提供いただきました。