ライムライト(エターナリー)

【作詞】G.パーソンズ
【作曲】C.チャップリン
【訳詞】きたがわてつ
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky

1.いつも空を見上げ ため息をついてた
  どうしてこんなに人生は
  つらくて悲しいのだろう

2.あの日君と出会い 心ふるえ出した
  永遠(とわ)の愛を信じる勇気
  やさしく教えてくれたね

  生まれたその時からずっと
  待ちつづけていたこの愛


話題の多いチャップリンですが、きたがわてつさんがこんな訳詞をつけていました。
チャップリンは独自の表現方法で社会問題を世に訴えかけていましたが、戦後のマッカーシー旋風(赤狩り)によりアメリカを追放されます。メディアの影響力の大きさの故でしょう。このような有名人でさえって気がしますね。本当に人生はいろいろあるものです。その後イギリスで「ニューヨークの王様」を作成。新しい奥さんと自分の子供も出演させ、そのやりとりの中で「資本論」が登場し、自分の意見を堂々と述べています。(Iwakichsky)

「人生は、すばらしい...必要なのは、勇気と想像力と少しの金さ」
1952年にこの映画の上映のためのイギリスに帰ったチャップリンは、アメリカへの再入国が保証されなくなります。スイスに永住し、その後もアメリカの〈狂気の時代〉を告発する「ニューヨークの王様」などを作ってます。
if...そう、多分、今でも続くアメリカの狂気を告発し続けていることでしょうね。今でも。

JASRAC情報

製作日誌:
平成15年3月30日 IwakichskyクンのMIDIデータを下に作成しました