民族独立行動隊

【作詞】 山岸 一章
【作曲】 岡田 和夫
1.民族の自由を守れ
  決起せよ南部(祖国)の労働者
  栄えある革命の伝統を守れ
   血潮には 正義の血潮もて 叩き出せ
   民族の敵 国を売る 犬どもを
   進め 進め 団結固く
   民族独立行動隊 前へ前へ 進め

2.民族独立勝ち取れ
  ふるさと南部工業地帯
  再び焼け土の原と化すな
   暴力(ちから)には 団結の実力(ちから)もて 叩き出せ
   民族の敵 国を売る 犬どもを
   進め 進め 団結固く
   民族独立行動隊 前へ前へ 進め
   


荒木栄がうたごえに取り組むきっかけになったという曲です。

作詞が「きし あきら」になってましたけど(ともしび歌集では「きしいあきら」)、本名は山岸一章という作家です。1950年11月、レッドパージに反対闘争で赤旗を持って工場の煙突に登っていた国鉄労働者で、その煙突の上で書いた詩です。
作曲の岡田和夫は当時19歳の青年。一晩で書き上げたそうです。
その五線紙の上に「日本のマルセイエーズを」「メロディ=闘いの歌に」と書き留めて完成しました。

掲示板5/17 スレ5854に旗手清さんから情報をいただきました。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年5月 初版アップ
平成18年4月1日 歌詞の訂正。
2番の1行目「民族の独立」の「の」は不要
平成18年5月20日 作詞者を訂正。
MIDIを耳採譜から1000曲集ベースに作り変えました。かなり違ってました。(1000曲集も一部違ってましたけど)
でも、煙突の上でなんて、高所恐怖症のエーちゃんには出来ない話です。
平成21年7月31日 2番の歌詞、3~4行目が全く違ってました。
南部合唱団の加山さんからご指摘をいただきまいた。ありがとうございます。