いのちの輝き

【作詞】門倉さとし
【作曲】東視協アンサンブル

一人の願いを みんなの願いにしよう
どんなに夜が暗くても
胸にやさしく あふれてくる
愛をあたため 続けていこう
 生きている人間の
 いのちの輝きを

一人の願いを みんなの願いにしよう
どんなに風が強くても
顔をそむけず 歩いてくる
仲間をさがして 歌っていこう
※くりかえし

みんなの願いを 大きな力にしよう
どんなに道が長くても
肩をたたいて励ましあい
夜明けを見据えて 燃やしていこう
※くりかえし(2回)


東視協(東京視覚障害者の生活と権利を守る会)の東視協アンサンブルが30年ほど前に集団創作をした曲です。ステッキーズ・ファーストコンサートを開催するにあたり、合唱部分を付け加えました。
作詞はおなじみ門倉さとし。
作曲の中心メンバーは、視力障害者ですが、ピアノ伴奏でステッキーズをリードしている田中禎一。
サビのコーラス部分を考えながら、都営地下鉄三田線の三田駅のホームを歩いていたら、線路に転落してしまった、という創作裏話もあります。当時は、今のように、ホームに柵がなかったのですね。
おかげで、持っていた肉まん3つがペチャンコに。家に帰ったら、娘さんがまずペチャンコになった肉まんを嘆いたという、裏の更に裏話。

3番の「肩をたたいて・・・」の部分、視力障害者の方は白い杖で歩いていますが、サポートをする場合は、肩を貸してあげるのがありがたい、とのことです。

門倉さとし訳詞で「命の輝き」という曲 がありますが、これとは、別のようです。

製作日誌:
平成19年9月2日 歌詞とMIDI