ずいずいずっころばし

【作詞】わらべ歌
【作曲】わらべ歌
【MIDI製作協力】マルちゃん

ずいずい ずっころばし
ごまみそ ずい
ちゃつぼに おわれて
トッピンシャン
ぬけたら ドンドコショ
たわらの ねずみが
米くって チュー
チュー チュー チュー
おっとさんが 呼んでも
おっかさんが 呼んでも
いきっこなしよ
井戸のまわりで
お茶碗かいたの だあれ


日本の歌 百選より

元は静岡県から関東にかけて知られていた曲で、歌詞には「将軍様にお茶を献上する"茶壷道中"が通りかかったら、家に閉じこもり、ネズミが米を食べる音が聞こえるくらい静かにして、何があっても、例え両親が呼んでも、表に出るな」といって、子どもが大名行列に近づかないように言い聞かせるためのもの、という説が有力らしいです。

手遊びはご存知ですよね。
丸く輪を作って座って、両手を軽く握って、この唄を歌います。
一人が、唄に合わせて順番にみんなの手に指を入れてゆきます。
最後の「誰あれ」で、指が入った人が大当たりです。
計算上は、62回目に指を突っ込まれた人が当たり。
両手ですから、31人目ですよね。
どこから始まるかを見極めて、参加人数で31を割って余りの人数分だけの位置にいると当たる、というわけですね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成22年4月13日 歌詞のみ
平成22年6月5日 MIDIをアップ
こういうわらべ唄に伴奏をつけるのは難しいです。コードも適当にやってますので、お耳障りな音がありましたら教えてください。