叱られて

【作詞】清水かつら
【作曲】弘田竜太郎
【MIDI製作協力】マルちゃん

叱られて 叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
こんときつねが なきゃせぬか

叱られて 叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなたの 花のむら
ほんに花見は いつのこと


日本の歌 百選より

一時、「ホントは怖い~」シリーズで、日本の童謡やグリム童話などを取り上げた本がでており、この曲についてもいろいろと語られておりました。

日本では、きつねというと狡賢いとか、否定的な比喩に使われますけど、世界的にはそんなことはなくて、褒め言葉に使われるとか。
それにしても、こういうシチュエーションでは、「あの子」もそんな正義の味方きつね仮面が助けに来てくれるなんて、期待出来っこないですよね。

それにしても、「叱られて」お使いに行くんでしょうかね。
どっちかというと、お使いに行ったものの、ドジふんで、叱られる、というパターンじゃないかと思うのですけど。
やっぱ、図書館にいって、かかる類の本を読んでこよう!

JASRAC情報
製作日誌:
平成21年9月15日 歌詞のみ
平成21年10月7日 MIDIをアップ
この曲もテンポの調整が難所です。