ラジオ体操第一

【作曲】服部正
ピアノ版はこちらから

前奏
1.背伸びの運動
2.腕と脚の運動
3.腕を廻す運動
4.腕をそらす運動
5.体を横にまげる運動
6.体を前後にまげる運動
7.体をねじる運動
8.腕と脚の運動
9.体を斜め下にまげる運動
10.体を廻す運動
11.その場でとぶ運動
12.腕と脚の運動
13.深呼吸


ここで紹介しているおなじみのメロディのラジオ体操第一、実は三代目で1951年に発表されたものです。
初代は、1928年にリリースされた福井直秋作曲のもので、「国民保険体操」という名称でした。
そもそも、いわゆるラジオ体操は、アメリカのメトロポリタン保険会社が健康増進の啓もうを図るために考案したもの。1925年にコマーシャルとしてオンエアされてました。
死亡保険の支払いを少しでも軽減させようというものでしょう。
これを日本に輸入したのが初代。
戦後、二代目が服部正の作曲で作られますが1年ちょっとでお蔵入り。
改訂の主眼は、老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操にしたということでしょう。

エーちゃんも、小学校の6年間ずっとお世話になってましたけど、中学にはいると、「城南中学体操」というオリジナルがあり、それを覚えるのに苦労しました。
高校にはいると、また別の「城南高校体操」があって、1kmも離れていない学校でなんでこんな煩わしいことをやるのか頭をひねってました。
それぞれ3年づつやっていたのですが、全然覚えてません。
それに引き換え、6年間の継続ってすごいですよね、今でも覚えてます。というか、たまに合唱団のレッスンの前の準備体操でやると、ちゃんと出来るんですよね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成24年10月20日 歌詞のみ
平成24年10月22日 MIDIをアップ