お富さん

【作詞】山崎 正
【作曲】渡久地 政信
【MIDI作成協力】マルちゃん

粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん
生きていたとは お釈迦さまでも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 玄冶店

過ぎた昔を 恨むじゃないが
風も沁みるよ 傷の跡
久しぶりだな お富さん
今じゃ呼び名も 切られの与三よ
これで一分じゃ お富さん
エーサオー すまされめえ

かけちゃいけない 他人の花に
情かけたが 身のさだめ
愚痴はよそうぜ お富さん
せめて今夜は さしつさされつ
飲んで明かそよ お富さん
エーサオー 茶わん酒

あえばなつかし 語るも夢さ
誰がひくやら あけがらす
ついてくる気か お富さん
命短く 渡る浮世は
雨もつらいぜ お富さん
エーサオー 地獄あめ



1977年11月「ディスコお富さん」が発売され大ヒット。EP盤レコードを持ってましたけど、どこへ行ってしまったのかな?
そして、多分、この頃じゃないかな、サンタエスメラルダの「悲しき願い」がカバーでヒットしたのは。
当時はリメークというより、カバーという言い方の走りで、金沢明子の「イエローサブマリン音頭」など聴きなれた曲が違うイメージでリリースされ新鮮な驚きを覚えたものでした。

当時、この歌とか、「♪アイちゃんはタロウの嫁になる」などを子どもながらに歌っていると、おふくろに怒られたものです。確か、サザエさんでもそんな場面がありましたよね。
とにかく、このお富さんは息の長いヒットで、年中この曲が街中で流れていたような記憶です。
ディスコバージョンから遡ること23年。この年に当時としては大大ヒットの125万枚もレコードを売ったのですからね。

写真は、東京・人形町の玄冶店跡の碑です。今朝、出勤途中にデジカメでパチリ。
人形町三丁目八番あたりにあったそうです。
玄冶店については、この碑の写真を見ていただくとして(見えるかな?)
最近の地図について。
この人形町のリンクは@Niftyの地図で基本技術はGoogleMapを使っているようです。
Googleといえば、RSSの使い方のところで、DeskTopoについて紹介しておりますけど、他にもGoogleEarthとか、すごい技術を無料で公開しているのですからすごいですよね。このGoogleEarthも、千葉県市原のSxxさんちを航空写真で覗けるンですからたいした技術です(例えばの話ですよ)。
へたに自分ちだからって裏庭で日光浴をしていると、アメリカのスパイ衛星にキャプチャーされて、無料で公開されちゃウンですから、皆様、くれぐれもご用心めされ。

JASRAC情報
製作日誌:
平成19年5月29日 歌詞のみ
平成19年6月3日 MIDIをアップ。
「ディスコお富さん」は前奏などすべてディスコ風アレンジですけど、当店では、伴奏だけディスコ風。メロディ、前奏、間奏、オブリガートはいつもの「歌謡1001曲」からのレガシー風演奏です。
平成19年6月5日 玄冶店跡の写真をパチリ