大行進の歌

【作詞】全日自労大牟田分会作詞グループ
【作曲】荒木 栄

1.踏みにじられたものの
  なお誇り高い 足音を 聞け
   吹雪も風も おれたちの
   行く手を 阻むことはできない

2.踏みにじられた歌の
  なお希望あふれる 瞳 見よ
   霧も砂埃も おれたちの
   瞳を 曇らすことはできない

3.踏みにじられたものの
  なお明日を生きる 歌声は響く
   山に海辺に おれたちの
   平和を 築く歌は響く
   平和の歌 響く


1959年の「日本のうたごえ祭典」で発表された、荒木栄の作品です。作詞の全日自労は、自由労働者、いわゆる日雇い労働者の全国組織です。当時の労働組合といえば、鉄鋼関係の全国金属、繊維業界の全繊同盟、三公社五現業と自治労、など大きな会社・役所組織を背景にした、安定的労働組合ですが、その中で、異彩を放っていたのが、この全日自労です。今では全日自労建設農林一般労働組合という名前になっているようですが、全日本自由労働者労働組合といっていたと記憶します。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年5月03日 MIDIデータを作成
平成14年5月16日 MIDIデータの最終版完成
平成15年10月4日 コードがズレていましたのでMIDIデータを作り直し
ドラム系を手直ししました。
平成19年9月22日 すいません、リンク切れになっておりました。
XG系のドラム音が残っておりましたので調整。