東京行進曲

【作詞】西條 八十
【作曲】中山 晋平

昔恋しい銀座の柳
仇な年増を誰が知ろ
ジャズで踊ってリキュルで更けて
明けりゃダンサーの涙雨

恋の丸ビル あの窓あたり
泣いて文書く人もある
ラッシュアワーに拾った薔薇を
せめてあの娘の思い出に

ひろい東京恋ゆえ狭い
粋な浅草忍び逢い
あなた地下鉄 わたしはバスよ
恋のストップままならぬ

シネマ見ましょか お茶のみましょか
いっそ小田急で 逃げましょか
かわる新宿 あの武蔵野の
月もデパートの屋根に出る


1929年(昭和4年)の同名の映画主題歌。
4番の歌詞は、当初「長い髪してマルクスボーイ 今日も抱える赤い恋」というものでしたが、書きかえられています。

昭和初期の町の風景写真をよく見ますけど、のどかだったんですね。
銀座には路面電車が通っており、丸ビルの前は、結構がらんとしており、地下鉄といっても、露天掘り風の作り方だし、新宿にも淀橋浄水場があって武蔵野の面影を濃く残していたんですね。

先日、東京駅のミチテラスを観てきました。
最近流行のプロジェクションマッピングというやつで、東京駅丸の内側の壁面に動画を映し出すもの。
物凄い混雑で、1回やっただけでその日は中止になってしまいました。
とにかく、身動きが出来ないほど。
そのあとに、新丸ビルにいったのですけど、ここも大混雑。
早々に帰ってきてしまいました。
平成24年のクリスマスイブのことでした。

JASRAC情報
製作日誌:
平成24年12月25日 歌詞とMIDIをアップ
我が家のXPがいよいよ限界になってきましたので、VISTAをメインPCにしました。
その際の問題は、MIDI作成のためのYAMAHA XG WORKS。
XP非対応でしたが、何とかVISTA機に乗せることができました。
検索しますと、7やVISTAで動いたというサイトがありますけど、あまり具体的に書いてないもんで、3回目でやっとインストールが出来ました。
7では一発でインストールできたのですが、VISTAが厄介でした。
因みに、やり方ですけど、コンパネからプログラムを選んで、「古いプログラムをこのバージョンのWindowsで使用」を選んでウイザードに従ってインストールするのですけど、コツは、XG-WORKS本体と、ソフト音源の「S-YXG50」を別々にインストールすることです。
この作品が、記念すべきVISTA版XG WORKSの1号です。
といって、なんら、変るもんじゃないですけどね。