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わたしたちは白い風

【作詞】小池哲夫
【作曲】小池哲夫

立ちっぱなしで 走りまわる
とってもきつい 仕事だけれど
たったひとつの かけがえのない
人生によりそう この仕事が好き
 人間らしく 働くために 手をつなぐ
 わたしたちは命を守る 白い風
 共に 進もう わたしたちの
 大阪府立病院機構労働組合

一瞬の油断も 許されない
とっても厳しい 仕事だけれど
あめでとう 退院ですね
笑顔 交わす この仕事が好き
 人間らしく 働くために 心をつなぐ
 わたしたちは権利を守る 白い風
 ちから合わせよう わたしたちの
 大阪府立病院機構労働組合

人が傷つき 命奪われる
戦争が なくなるように
仲間たちを 戦場へ
二度と送る事のないように
 世界中の人々と その願いをつなぐ
 わたしたちは平和を守る 白い風
 未来に向かう わたしたちの
 大阪府立病院機構労働組合

 人間らしく 働くために 手をつなぐ
 わたしたちは命を守る 白い風
 共に 進もう わたしたちの
 大阪府立病院機構労働組合
 わたしたちは 白い風

 


2006年日本のうたごえ祭典inふくい北陸のオリジナルコンサートで発表されました。
うたごえ新聞第2050号の紹介曲より

独立行政法人大阪府立病院機構については、ウェブサイトをご参照ください。
どうも既存の5つの大阪の病院の経営を統合したようですね。
「独立行政法人」という比較的新しい手法については、あまり考えたことがなかったです。
要は、公務員のままだし、「独立」と言ったところで、何が独立しているのやら。第3セクターといっても、全然、第3的じゃなくて、お役所そのままというような事もありますしね。

中途半端なことはやめて、公務員からさっさと民間社員になった方がよっぽどいいと思いますよ。
ダラダラと仕事をするような公務員は(民間でもそうですけど)自然と淘汰されてゆくと思いますが、組合で活動している人って、仕事面でもてきぱきとこなしてますよね。

この問題を語るとき、どうしても地方の切捨てと言うことが議論になります。
全国均一のサービスを確保するための公共性ということは忘れてはならんとおもいます。
(と言いつつ、ウチは割高なNHK受信料を払ってますけど)
同じような国のドイツ(人口、国土の面積など)では、ベルリン一極集中と言うことはなく、それぞれの町や村が独自の経済・文化を構成して立派にやってます。こういうインフラ面での整備なくして確かに公務員論議は出来ませんけどね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成18年12月21日 歌詞のみ
平成18年12月31日 MIDIをアップ