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とんぼのめがね

【作詞】額賀 誠志
【作曲】平井康三郎
【MIDI製作協力】マルちゃん

とんぼの めがねは
水いろ めがね
青いおそらを
とんだから とんだから

とんぼの めがねは
ぴか ぴか めがね
おてんとさまを
みてたから みてたから

とんぼの めがねは
赤いろ めがね
夕焼雲を
とんだから とんだから


<昭和24年>
日本の歌 百選より

作詞の額賀誠志(1900−1964)は、福島県広野町の開業医さん。
「医は仁術」を地で行くような方で、病に苦しむ人がいれば深夜でも往診に駆け付けたそうです。
49歳の時、往診に出かけた山村で、子どもがトンボと遊んでいる姿を見て、この詩の構想が生まれたとのこと。
「戦後の日本の子供たちは、楽しい夢を乗せた歌が歌えなくなった。子どもが卑俗な流行歌を歌うのは、あたかも、子どもが煙草の吸い殻を拾って飲むと同じような悲惨さを感じる」と作者が童謡を作ろうとしたきっかけを述べてます。(読売新聞社「愛唱歌ものがたり」)
そして発想のヒントを「赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実をたべた」という北原白秋の「赤い鳥小鳥」から得ています。更に、この詩が収録されていた詩集の名前は、「トンボの眼玉」。

作曲の平井康三郎。
「戦前の童謡は、悲しげで重々しい旋律が多いため子どもも喜んで歌わなかった。」として、「スキー」などの明る感じの童謡を沢山作っています。

JASRAC情報
製作日誌:
平成21年11月15日 歌詞のみ
平成21年12月8日 MIDIをアップ。
2・3番の間に短い間奏が入ります。
平成21年12月9日 「赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い、赤い鳥だから」というのは、フォークグループ「赤い鳥」のテーマソング(?)でしたね。