midi版はこちら    mp3版はこちら  ただいまMP3で演奏中

とべよ鳩よLETITE GOLUBI

【作曲】ドナエフスキーMATUSOVSKIJ MIKHAIL LVOVICH
【作詞】DUNAEVSKIJ ISAAK OSIPOVICH
【編曲】西山英二
【訳詞】日本のうたごえ代表団
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky

この曲の歌詞は、「インタラクティブ配信で外国作品を可視的利用する場合の許諾条件」に合致しないため、掲載が出来ません。
ともしび歌集「うたの世界533」などをご参照ください


第二次大戦のあと復興の槌音と共に様々なソヴェト歌曲が生まれています。
1948年の植林計画は、ウラルからカピス海までの防風林をつくり、中央アジアからの寒波・熱風を防ぐもので、その様はショスタコービッチの「森の歌」に
52年のボルガからドンへの大運河を祝福した「ボルガからドンへ(ザスラフスキー)」「ヴォルガの調べ(シチェトコフ)」が
ジグリの世界最大の水力発電所建設の喜びは「ジグリ(モクロウソフ)」に歌われています。

そんな当時の音楽家の仲間にこの曲の作者ドナエフスキーがおります。当サイトでは、「収穫の歌」でおなじみですね。その他にも、1949年の映画「クバンのコサック」の主題歌「おお咲いたカリーナ」も彼の作品です。

「鳩」、ここでも平和のシンボルですね。
特にオリーブの枝をくわえた鳩が平和の象徴ということになってます。 これはノアの洪水のときに、偵察に使わされた鳩が「もう大丈夫です」という意味で持ち帰ったのがオリーブの小枝だったという「創世記」の話が原点。 そもそも、古代より鳩とオリーブは平和の象徴とされており,とくに1949年パリで開かれた国際平和擁護会議(Worldwide congress of peace advocates)では,ピカソのデザインによる鳩のポスター("Peace Dove" poster)がつくられ,それをきっかけに色々な場面から平和=鳩のイメージが定着したものです。

ピカソ(Pablo Piccaso)と鳩のはなし
平和主義者としてのピカソについてはご存知の通り。
そんな経緯から、このポスターを描いたのですが、その後も、色々な平和の鳩Peace Doveを描いてます。
ネット検索をしますと、色々と出てきますので、探してみてください。
その中で、面白かった話は、娘さんのPaloma Piccaso。Palomaってスペイン語で鳩の意味ですって。ヘッ~の100連発でした。

でも、マンションなどで鳩のフンに頭を痛めておられる方には、とんでもない害鳥でしょうね。

食用の鳩はこってりした味でなかなかいけます。食用カエルが「田鶏」と中国語で言われるように味は鶏肉そのもの。鳩はそれにソフトスルメのような食感を加えたものかな。ヘっへっへっへっへ~、すいませんねぇ、「平和の鳩」を食べる話で。

なお、当サイトトップの鳩。あのちょっと太めで、人がクリックしようとするアイコンの上を邪魔ばっかしているヤツですが、Microsoftのギャラリーからもって来ました。Bill Gates Doveです。

JASRAC情報

製作日誌:
平成17年2月5日 歌詞のみ
平成17年2月12日 MIDIをアップ