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空を見上げて

【作詞】峰 陽
【作曲】黒人霊歌

晴れた 空見上げて
若い 胸広げて
呼ぼう 白い雲を
おお! みんなで

街を歩きながら
風に吹かれながら
歌おう 声合わせて
おお! みんなで

晴れた 空見上げて
若い 胸広げて
呼ぼう 白い雲を
みんなで

街を歩きながら
風に吹かれながら
歌おう 声合わせて
おお! みんなで

どんなつらい時も
手と手 つなぎ合えば
でかい夢が湧くよ
おお! みんなで

君と 顔見合わせ
同じ歌 歌えば
いつも胸はずむよ
おお! みんなで


小学生の頃、空を見上げながら、一体空ってどこまで続くのだろうって考えていて、頭が混乱したことがあります。
(もっとも、最近じゃ、フクロウさん~ご無沙汰しているけど~の受け売りじゃないけど、空の上は「シド」なんて、しょうもないことで納得してますけど)
その昔、天動説の頃は、小学生も空を見上げても「どこまで続く?」なんて考えなかったんでしょうね。
それを地動説を唱えたコペルニクスと、その後地動説を継承したブルーノによって無限宇宙論が台頭してきて、小学生の頭をこんがらかせることになるわけです。

この曲の原題が分からないため、原詩を探してみたのですが見つかりません。
アフリカから別世界に強制的に連れてこられた人たちが、それでも明るく楽天的に生きようとしている様子がうかがえます。当時(といっても、さて、いつのことやら?奴隷制という観点なら17世紀でしょうね)確かに辛い仕事に従事させられていたと思います。そんな苦しい中で、このうたが歌われたのでしょう。
今のうたごえなら「手と手 つなぎあって、闘い獲ち取ろう おお!みんなで」ということになりますが、その頃は、とてもとても、そんな歌い方は出来なかったのでしょう。
原詩を是非確認してみたいですね。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成18年7月23日 歌詞のみ
平成18年8月8日 MIDIをアップ。
3・4番はコーラス譜からのMIDI化のため、メロディが捉えにくいと思います。
3番はGlockenSpiel(鉄琴)、4番はRockOrganが主旋律です。そのほかは、Accordionがメロディ部です。