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壕舎の中で

【訳詞】寺原 信夫
【作詞】スルコフ
【作曲】リストフ
【MIDI作成協力】マルちゃん

たきぎの燃える 
壕舎の中で
うたうはバイヤン 
なつかしいあの歌
想い出す ふるさと
白い雪のモスクワを
この熱い想いを
おまえに伝えたい

二人をさえぎる
雪また雪が
おまえは遠いが
死はすぐそこだ
うたえよバイヤン
あの日のしあわせを
消えやらぬ思いに
壕舎もあたたまる


「壕舎」とは聞きなれない言葉ですが、広辞苑では、「地下に掘った住居用の穴」ということです。
地下でたきびをしたら二酸化炭素中毒にならないのですかな?

日本でも、戦時中、各所で防空壕を掘ってますが、長引く空襲に対して、ある程度の生活が確保できるように二畳程度の半地下の防空壕をそのまま応急家屋として利用しれおり、それを壕舎と呼んでいたそうで、都内には7万以上の壕舎があったとか。
しかし、空襲には無力だったようです。
半地下ですから爆弾には無力だし、焼夷弾で蒸し焼きになったという話も残っております。

バイヤンは、おなじみ、アコーディオンみたいな楽器です。

JASRAC情報

製作日誌:
平成19年7月2日 歌詞のみ
平成19年7月28日 MIDIをアップ