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チェルケスの山男の歌

【作詞】杉本 良吉
【作曲】チェルケス民謡
【MIDI製作協力】マルちゃん

俺たちゃ誰でも知っている
チェルケスの山男だ
コーカサスの山鳥よ 野放しだ
やがて戦争がおっぱじまって
ロシアのツアーの奴めが俺たちみんなを
コサック兵で殺そうとしやがった

俺たちゃ森の男だ 野放しのわしだ
コーカサスのみんなが血でぬらされたが
今じゃきれいにぬぐわれて
ふたたび自由が俺たちを
昔のようになぐさめる
今じゃ俺たちゃ野放しだ

俺の刀はとんがってる
俺の馬は速いぞ
俺たち兄弟のカが山に谷にみなぎる
俺たちがにくんだロシアは
今じゃ俺らの仲間だ
俺たちがにくんだロシアは
今じゃ俺らの仲間だ


ロシア連邦にカラチャイ・チェルケス共和国という国がありまして、首都はチェルケースクです。
領土の大半がカフカス山脈(大コーカサス山脈)で、「むかしのまま」でご紹介しましたクバン川もこの国の主要河川の一つです。
人口44万人の内、11%がチェルケス人。

1番の歌詞のように、ここの地域の人たちもコサック兵として駆り出され、日露戦争などで戦闘の最前線に立たされてロシア兵の保護壁にさせられたのでしょう。

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製作日誌:
平成20年11月14日 歌詞のみ
平成20年12月12日 MIDIアップ