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茶摘

【作詞】文部省唱歌
【作曲】文部省唱歌
【MIDI製作協力】マルちゃん

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘じやないか
あかねだすきに菅の笠

日和つづきの今日この頃を
心のどかに摘みつつ歌う
摘めよ、摘め摘め
摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ


八十八夜というのは、立春から数えて88日目で、5月2日ごろになります。
立春は、二十四節気の一つで、太陽の黄経が315度の時をいい、大体2月4日頃になります。
この頃は、天気もよく茶摘みに最も適した時期といわれてます。

この曲に合わせて、「せっせせ~」みたいな手遊びがありますね。
1拍・3拍目を自分でたたいて、2・4拍目に相手の手と交差するように合わせます。
八十八夜のところで、このバックビート系のノリがちょっと崩れてチョイチョイという風になるのですが、こういうリズムに慣れている、というのも日本人のリズム感の良さになっているんだと思います。

中学の頃、体育の先生が、日本人はリズム感が悪い。
外人は、複数で歩いていると、ちゃんと左右の足の出し方まできちんとそろっている・・・
ということを言ってましたけど、常々、そんなものかなぁと思って、マイケルジャクソンの「スリラー」などのビデオクリップを見ていて、そんな思いが益々募っていたのですが、考えてみれば、土俵が違うのですから、こっちがいい、あっちが悪い、ということにはならんと思います。

JASRAC情報

製作日誌:
平成20年5月17日 歌詞のみ
平成20年5月18日 MIDIをアップ
最近、時季外れ傾向ですが、今週の「みんなの童謡」はこの曲でした。ヤレヤレ
平成22年1月23日 英語版をアップしました。
でも、歌詞付けが厄介です。