きっとどこかで

【作詞】濱 裕子
【作曲】藤原富枝

いつものみち ふと立ち止まる
雨上がり 澄んだ空気
街路樹のみどり とても眩しい
カバンは少し 重いけれど
心はなぜか軽くなっていく
どうしているかな
きみもきっとどこかで
この空 見上げているだろうか
きっとどこかで
あの雲 見つめているだろうか
きっとどこかで

いつもの坂 ふと立ち止まる
暮れなずむ 西の空よ
街路樹の影も 淡く輝く
足取り少し 重いけれど
心に光やさしく差し込む
どうしているかな
きみもきっとどこかで
この空 見上げているだろうか
きっとどこかで
あの雲 見つめているだろうか
きっとどこかで

いつもの夜 静かに暮れる
星たちは歌いはじめる
金の三日月 夜空の船に
夜風が少ししみるけれど
心の翼 羽ばたきはじめる
どうしているかな
きみもきっとどこかで
この星 見上げているだろうか
きっとどこかで
あの月 見つめているだろうか
きっとどこかで


7月26日~27日に熊本で九州のうたごえ創作交流会が開催され、その課題詞にはるかさんが曲をつけたものです。

うたごえって、各地での取り組みに特徴があって、東北は、エーちゃんも数年前にお邪魔しましたが、交流会が盛んです。
もちろん、それだけじゃないのですけど、九州の場合は、この創作活動かな。
全国規模でもありますけど、地方レベルで、こういう切磋琢磨をしているというのは、うらやましいですね。

作詞の濱裕子さんですが、HPで検索をしましたら長崎県壱岐市で、「いきのしま・おやこ文庫代表」をされているそうです。
詩作のほか、エッセーイストというも実績があり、最近では、小豆島の「二十四の瞳」のエッセイ募集で最優秀賞をとったりご活躍です。

JASRAC情報

製作日誌:
平成20年7月11日 歌詞のみ
平成20年7月28日 MIDIをアップ