青森のbunbunさんご夫妻と、神戸・三宮のうたごえ喫茶「ハイデンレースライン」にお邪魔してきました。
ちょっと長~~い名前ですが、そう、あの「野バラ」の一節ですね。 
      
【ご注意】
  現在は、この場所でうたごえ喫茶はやっておりません。
  厚地さんの「Heidenroeslienうたごえ会」については、こちらを参照してください。
How to get there
住所 〒650-0001
神戸市中央区加納町4-4-9 No.8シャルマンビル 305

          詳細はこちら
電話 078-332-2020


① 14:00~17:00 ② 18:00~21:00
金曜日
土曜日
¥2,500 金曜日 ¥2,500
2ドリンクと軽食orデザートで優雅なうたごえを 2ドリンク付き
別途食事あり 300円
(おむすび+煮物+味噌汁)
毎月第1・3金曜日は、神戸・本町5丁目のクラシックライブハウス「アマデウス」が会場としたうたごえです。
18:00~21:00
2ドリンクのみ ¥2,500

 

2003年2月末に現在の場所・名称で始まったハイデンレースラインは、神戸のあの震災のとき、「何かあったときに勇気を与えてくれるのは歌」という思いのオーナー厚地千恵子さん(1947年生まれ)の「ハーブと歌」という癒し系の演出でうたごえを響かせてます。メインは、童謡・唱歌・抒情歌。厚地さんの抜群の歌唱力、リーダー性とそれをサポートするピアノさんの技術で、本当に楽しい、アットホーム的なうたごえを楽しむことができました。

bunbunさん、厚地さんと
ハイデンレースラインの歴史
1988年に現在と同じ町内で、スナック「リップスティック」としてスタート。コンセプトは当時から「ハーブとうた」
カラオケで、童謡・唱歌・抒情歌・フォークなどを歌ってきました。
1995年のあの震災でハンター坂に移転。
震災から40日目のある日、お客さんが「明かりがついていたからやってきたよ」。そこで「早春賦」を歌ったことがきっかけとなり、「復興を願う気持ちがうたごえに」なりました。
2003年2月に現在の場所で「ハイデンレースライン」うたごえ喫茶としてスタートしました。
ピアノさんは、2名。
池田奈央さんと、この日は、左写真、28歳の溝口幸子さん。


溝口さん、住吉商業高校でクラブ活動のバンドを指導する市民講師。
2004年度は高校生のクラブ活動の大会「スニーカーエイジ」で優勝に導くほどの力量の持ち主です。
   【特製ハーブティ】
料金に含まれる2ドリンクは主にハーブティ
この日は、ラベンダーカルビスティという喉が気持ちよくなるというオリジナル。
自作栽培の紫ラベンダーに白いカルビスが加わり、不思議なピンク色がさっぱりした味わいを

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歌集はすべて手作り
和紙の暖かな感触の表紙、歌詞も今では珍しい手書きです。
1冊2000円で販売もされてます。

【メニュー】
ハーブティ
 フレッシュハーブティ
 ロイヤルアロマティ
 カモマイル
 ローズヒップ
 ラベンダー
 ローズマリー
 ハイビスカス....など
ハーブ料理
 スープ
 ハーブオムレツ
 クルトンサラダ
 ハーブハンバーフ
 ハーブカレー
 ハーブライスサラダ...他
デザート
 クリームチーズガーデン
 ヨーグルトン

  

お酒もあります。
追加ドリンクは
500円
  

厚地さんが40歳代のときは、渡辺レーシングチームに所属した250ccドライバー。
西日本ロードレースでの勇士です。

バックの曲は、高石ともやの「」です。
ここでは、オリジナル歌詞(詞:パセリさん)で歌ってます。

【作詞】パセリ
【作曲】高石ともや 木田高介

1.光る海 磯の香り
  白い波しぶき
  戯れるカモメ
  汽笛の聞こえる街の
  ※この店が好きさ 君がいるから
   この店が好きさ 君と歌声あるから

2.街の角 喫茶店
  古い美術館
  桜吹雪のトンネル
  打ち明けた初恋
  ※(くりかえし)

3.青い空 異人館
  白いドレスの花嫁
  幸せのループバス
  走り抜ける街の
  ※(くりかえし)

4.風渡る緑の山
  坂道の街
  麗しき都よ
  憧れの都
  ※(くりかえし)

   この店が好きさ 君と歌声あるから


この日、わがグループ以外のお客さんは二人。はるか、淡路島から来られたとか。
ちょっと寂しかったですが、金曜日のお昼のうたごえには7名の仲間と一緒にうたごえとハーブを楽しんだそうです。

うたごえタイムのオープニングはいつもの通り「高原列車は行く」。
続いて、「春の小川」「みどりのそよ風」「里の秋」「もみじ」など唱歌を中心にした選曲。実はこれには裏がありまして、その後のちょっとしたお遊びの伏線でした。お客さんを2グループに分けて、「春の小川」と「みどりのそよ風」、続いて「里の秋」と「もみじ」を一緒に歌うんです。へ~~って感じでしたけど、博学のbunbunさんに言わせると、バッハの平均率とグノーのアベマリアを同時に演奏するとピッタリ合う、というお遊びが有名らしいです。

その他、手のうた、追憶、学生時代などなどたっぷり3時間。
うたごえタイムは18:00~18:50. 19:00~19:50、 20:00~という3ステージですが、厚地さんがハーブティを入れたりデザートを作成する休憩タイムにも溝口さんのピアノはノンストップ。ご苦労様でした。



製作日誌:
平成17年2月25日 青森・深浦のbunbun夫妻とご一緒して訪問
平成17年2月27日 このページの作成
平成19年12月29日 現在は、場所を「サロン・ド あいり」に移ってます。