あざみの歌 CHANT DE CHARDON

【作詞】横井 弘
【作曲】八洲 秀章

1.山には山の うれいあり
  海には海の 悲しみや
  まして心の 花園に
  咲きしあざみの 花ならば

2.高嶺の百合の それよりも
  秘めたる夢を ひとすじに
  くれない燃ゆる その姿
  あざみに深き わが思い

3.いとしき花よ 汝(な)はあざみ
  心の花よ 汝はあざみ
  さだめの道は 果てなくも
  かおれよせめて わが胸に

写真提供 bunbunさん

1950年のラジオ歌謡です。「ラジオ歌謡」は、家族みんなで歌えるホームソングを作ろうということで、NHKが昭和21年5月から37年3月にかけて放送したものです。1949年に作曲者が発表。翌年、ラジオ歌謡にノミネート。当時としては、作曲者として紅白歌合戦に出るような喜びだったんでしょうね。そのおかげかどうかは別として、いまでは「山の歌」の定番中の定番になってますよね。

”あざみの歌”歌碑が、長野県諏訪郡八島高原に建立されております。

JASRAC情報

製作日誌:
平成14年6月1日 初版
平成15年3月9日 bunbunさんの写真を掲載しました。
平成17年10月16日 最後のアーアーの部分が欠落してましたので追加しました。
2番のおかずの入れ方を微調整しました。また、間奏が入ってますので、カラオケの時はご注意ください。
こういう細かい所ですが、深浦のうたごえVer2005に参加する際のバスの中でのうたごえ伴奏に使ったところ、結構気になりましたので修正を加えた次第。
平成19年5月26日 新バージョンはこちらから